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いつも通りのファック会社。

研修ゴールの2種類のテストに合格し、配属を待つのみ。配属先で行うことは多分社内の仕事だったので良かった。どこか違う会社に行って働くの嫌だよね、色々ルールも違うだろうし、息が詰まる。勤務先も新宿らしいので、まあ無理ないくらいの距離だ。テレワークがあるのか無いのか不明なのでそこに期待してる。一縷の光。俺は小中高と友人がいなくて、遊ぶ人と言ったら大学の部活の人しかいないし、その中でも一定の人としか遊ばないので、どこか遠くに配属されなくて良かった。これからも遊んでくれ。

 

今日は元バイト先である某ジャズ屋さんに退職の手続きをしに行く予定である。胃が痛い。3月(最終勤務は2月末だが)にバイトを辞めるというのは共通認識であるだろうから退職の手続きをしなくてもあっちがやってくれるだろうという考えで、今の今まで手続きを放棄していた。しかし、呼び出しがかかった為仕方なく行くことに、南無三。怒られる読みでした。

流石に3ヶ月放置しているわけだから前日に手土産としてメープルマニアのフィナンシェを買っておいた。しかし、それが12個入りだった為大いに足りず、メープルマニアの紙袋を持ったままメープルマニアに行き、追加で購入するという謎ムーブに。

表参道駅に到着し、見覚えのある道をいそいそと歩いた。この道は外国人やセレブらしき人が多く、非常に疎外感を感じる。道を塞ぐんじゃねえよ、ボケがよ。雨による湿気と緊張により異常な発汗をした。髭が濃いからマスクをしてるのも要因か。

到着し、久しく見る重厚な扉を開ける。何度も見た景色ではあるが、やはりスゲー場所だなと思う。何でここでバイトできたんだろうか。担当の方に挨拶し、開幕謝罪をかました。嫌な顔されると思ったが快く受け入れてくれてとてもありがたかった。さすがサービス業だ。

諸々手続きの書類を書いていると、バイトしていた当時の同僚(後輩)がちょうど出勤しており、銀次郎じゃんと絡まれる。年下だよな?僕はそこでバイトしてる時、4年生だけどバイトとして入ったのは一番新規で後輩だった為、浪人生的な気持ちだった。変に気を使われるのも嫌だから、ヘラヘラとした感じで同僚に接していたらめちゃくちゃ舐められる結果になってしまった。ただ未だに覚えてくれていたのは嬉しいことである。

手続きを終え、帰宅しようとしたら演奏ちょっと見る?と言われ一曲分だけ見させてもらった。こんなカスに優しくしてくれてありがとうございます、本当に。ライブハウスで見る演奏も好きだけど、大人の空間でゆったりと楽しむ演奏もやはり最高だなと思いつつ、客として見にきたいなと心から思った。帰りざま、会社辞めたらウチで働きなと言われ、マジで考えますと答えた。エントランスを出るとちょうど生意気後輩がいて、晒し者のように写真を撮られた。ストーリーに上げられたところ他の同僚からDMがいくつか届いたらしく、嬉しくも複雑な気持ち。次は客として行きます。ありがとうございました。